ざわ・・・。

 わたくし現在、「アカギ集中視聴週間」です(のっけから失笑をかう発言)。
 何度聞いてもアカギの初期ED、最強だよね…。飽きないよ。思わず歌うもん。「ポン・!カン!チー!」って。←ざわ・・・ざわ・・・(笑)*1。ありがとう、ありがとうマキシマムザホルモン。大変よく判っていらっしゃる。歌詞初めて見たけど、もう す ご い ね ★ 途中、全然聞き取れないからね!*2 この歌、一度フルサイズ視聴したい。「ざわ・・・ざわ・・・ざ・・ざわ・・・・・・ざわ」*3 買うしかないっすか。

 それにしても、どうして私はこういう作品にばかり、もっそい勢いで食いついてしまうんだろう…。以前、深夜にバキを放送してた時も、周囲引かす勢いで、一人でめっちゃ食いついてたよ…(笑)。みんな、バキ、おもしろいよ? いやバキの話はいいですかそうですか。まあそれ言っちゃうと、アカギの話もいいよってことですけどね、ええ。私は元から萩原が好きなので、アニメ版アカギは一度で二度楽しめます。

 未見だった登場からのくだりを見て、もう笑っていいやら本気で燃えていいやら、全く判りませんでした。サイコー。とりあえずサイコー。初登場時は13歳、麻雀素人というアカギの、麻雀スキルの向上の凄まじさも勿論ですが、それ以上に周囲の大人*4の、アカギ(13歳)に対して向けるハートマークかという視線と思考に、思わずバカ受け★
 もう、アレだよ。あの作品、間違いなく一番かわいこちゃん配置(いや男性なので「二枚目路線」というべきである)なのはアカギ(13歳)のはずなんだけど。実際はアカギ(13歳)が最凶ディアブロで、それ以外は皆、アカギ(13歳)に夢中の乙女配置だよ…。全身全霊でアカギ(13歳)に魂を持ってかれてる…。ややもすると途中で呆れちゃうぜ(苦笑)。



 で、試しにwikiってみましたところ。素敵情報がありました。Vシネで「アカギ」の映画が作られたことは知っていましたけども、なんと製作総指揮:飯田譲治。しかもキャストが矢木:松重豊、浦部:古田新太て。下卑た笑い*5を浮かべながら偽アカギを翻弄した挙句、アカギに飛ばされる古田浦部、 見 て え … ! それ超ハマリ役じゃないの。キャスティングした人GJ。超GJ。参照→【アカギ 〜闇に降り立った天才〜 - Wikipedia



 あ、そうそう。上記にあげたwikiのアニメの項を読むと、どれだけ麻雀の描写ミス多かったんだよと驚きます…。

近代麻雀に掲載された萩原聖人のインタビューで、萩原が第1話を確認したときに、牌描写のミスでアカギがフリテンになっていたことをスタッフに指摘して修正されたとの暴露話があった。

 このエピソード、萩原が間違いを指摘できたのは、一話だからだろうね。逆を言うと一話以外、後の殆どの回のアテレコ現場では、絵がまともに届いていなかったのだろうと、暗に想像出来る。
 製作ミスとして箇条書きされている中でも、「イーシャンテンなのにリャンシャンテンという」ミスなどは、アテレコ現場で映像があれば、上記のように麻雀の判る人が間違いに気付けるはず。ただ最近のアニメの現場では、完全に出来上がった絵に声を当てるみたいな時間的余裕がある作品は殆どないので、当たり前といえば当たり前のことだけど、まあちょっとしょっぱい話であります。
 引用したエピソードの「アカギがフリテンだった」とか、ちょっとありえないというか(苦笑)。製作側の典型的な麻雀知識のなさに起因するミスですよね。もっとも私も全然判らないので人のことは言えませんけどね! 麻雀なんて、急に覚えろと言われて覚えられるものではない気がするし、アニメの現場なんて大概ばったんこだというから余計にね…。寧ろ誰か一人でも、きちんとそうしたチェックする人がいれば、防げたミスもあったのだろうけど。麻雀アニメで麻雀の牌の描写が間違えてるとかって、本来一番ありえないわけで。麻雀好きだったりする視聴者にとっては、大変鬱陶しかったろうとお察しするぜ。

 でもあの作中を支配するテンションというか、絶妙な空気感みたいなものが堪りませんよ。あと引くわー(苦笑)。一度見たらクセになるよホント。だから身内も未見の人は是非一度見てください★ 13歳アカギの、福本特有の刺さりそうなアゴと鼻を持つ平面的なキャラクタデザインにも関わらず、キラキラした美形化描写、そしていちいち濃ゆーいナレーションは必見・必聴です。あはは。

 そうそう、アカギで思い出したけど。われポンで萩原が大三元出した動画も某所で見たよ。着ていたTシャツが「ざわざわ」Tシャツだったのを改めて確認したよ。ハギー、他局他局!(笑)

*1:三点リーダーでないのは、わざとです

*2:日本語を歌っているにも関わらず!

*3:注:「アカギ」の収録されたアルバムタイトル

*4:しかも賭博を扱った作品なので、いわゆるそうした筋の方々が主

*5:キャラクタの話で、古田さんがそうだと言っているのではない、断じて!