オリジナルラブ「THE VERY BEST OF ORIGINAL LOVE」
THE VERY BEST OF ORIGINAL LOVE
- アーティスト: オリジナル・ラブ,ORIGINAL LOVE,木原龍太郎,田島貴男,高野寛,小西康陽,宮田繁男
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1995/04/28
- メディア: CD
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これはベスト盤なので、当時の楽曲の中でも知名度のある名曲ばかりがラインナップされている一枚ですが、疾走感のある楽曲を差し置いて、個人的にはM7の「Let's go」が私的ナンバー1。この楽曲がたまらなく好きで、繰り返し聴く。未だに飽きない。もう病気かもしれないと思う(苦笑)。イントロの、てぐすねを引くように鳴り始めるパーカッションとか、息を潜めてるみたいに粘っこく曲を支えているベースラインとか。「共に始めよう Let's go」と誘いながら、全編どこか突き放したような歌詞や歌い方とか。圧倒的に突き抜ける力を蓄えながら、じっとその爆発を待っている計算された沈黙と、発火点をたくみにさらりと交わしていく身のこなしみたいなものを感じる、大人の空気に溢れた楽曲。
そして「winter's tale」の高野寛と田島のデュオ(デュオ…)は、何度聴いても田島の歌声が3割増爽やか(私調べ)。絶妙に高野ナイズされていて、「どうしたんだ?!」と思う。爽やかなんて、田島の柄じゃないぜ(笑)。
…懐かしいなぁ…(苦笑)。