ア式からJへ、特集記事。

 5節では徳永がJ初ゴール。なんかもっそいエグい角度から決めていて、ダイジェスト映像見て驚きました。おめでとうおめでとう。さて、そんな徳永他、早稲田ア式からJ入りした選手達の特集記事を早稲田スポーツにて発見。しばらく見てなかったらこんな記事が! 早速読んでみた。
 以下、主に徳永選手のインタビューコメントから、面白かった受け答えを一部抜粋。

――FC東京を選んだ理由っていうのは
徳永:知ってる選手が多くて。早くチームに溶け込みたかったので。あと、東伏見にも近いので(笑)

――ヴァレンシア(スペインリーグ)行きの話もありましたね
徳永:いろいろあれがあって、そん時はダメだなと。

――実際、スペインのトップクラブでやってみてどうでした
徳永:Bチームの練習に参加してたんですけど、Bだと兵藤なんかも普通にやれてて。でもAチームの練習を見て、ゲームでも出てくる選手がいっぱいいたので、すげーなって思いました。

――FC東京の選手と遊んだりは
徳永:遊びますよ。こんちゃん(今野)とかとウイイレしてます。二人ともゲームんなったらコネます(笑)
→【http://www.wasedasports.com/soccer/060310.php

 徳永、アレじゃわかんない! とりあえず徳永カワユス!

 更に、J2水戸入りした高橋周大選手のインタビューコメントから。

――学生生活と部活の両立は難しかったのでは
高橋:(略)最初、徳永とか寝てるだけなんだろうなって思ってたら、集中して授業受けててビックリしましたよ!あいついわく「中学生までは優等生だった」らしいです(笑)
→【http://www.wasedasports.com/soccer/060318.php

 自分で言っちゃう徳永テラカワユス!
 (笑)。国見出身の選手って、監督の指導なのかどうか、なんとなく勉強とかしっかりやって、地味に「文武両道」なイメージ*1。平山の印象が強いからだろうか。でも兵藤も授業の欠席が多くなりがちなわりに、「要領よく*2」やっているみたいな印象があります。



 ところで、こちらはア式からエスパ入りした矢島選手のインタビューコメントから。

――他のクラブからのオファーもあったそうですがエスパルスにした決め手は
矢島:決め手の一つは、大榎(克己監督=昭63教卒)さんからエスパルスのことをいろいろと聞けたこと。フロンターレエスパルスは3年の時から誘ってもらっていて、4年になってもエスパルスからは試合にも来てほしいと熱心に誘われていたし、リハビリでもお世話になりました。そういうこともあって、エスパルスでやってみたいという気持ちになって決めましたね。
→【http://www.wasedasports.com/soccer/060325.php

 なんというか、やっぱり人の気持ちは「そういうところ」で動くんだよなと、改めて噛み締めたいコメント。それぞれのチームで、頑張って活躍して頂きたいものです。

 話がア式からずれますが、こういう人情というか、まあ人の機微というか。そういう部分のエピソードが、良くも悪くもあまり表に出て来ないのが、マリノスというチームの持つ「奥ゆかしさ」ではないかと思う。実は。そういうのが無いとは思わないけど、出て来ない。横浜という土地柄みたいなものが、サポーターも含め、そういう風にさせているのかなと思っている今日この頃です。と、ここに書いても横浜をお好きな方は読まれないでしょうが。まあ、なんとなく。

*1:地味にって言うな

*2:兵藤一年生時、大榎談