ボスニア・ヘルツェゴビナ戦。

 姐 さ ん *・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!


 注)姐さん=ヒデの意。
 姐さんのヘディングって「起死回生」みたいな瞬間に出る印象がある。珍しい。そしてその一点がすごく重い意味を持っていたりする。流石は姐さんという感じ。

 あの時間になっても諦めず、最終的に追いつけたのは価値のあることだと思いたいと思います。あとは守備陣が崩壊気味の昨今、総取替えの悪夢がうっかり脳裏に蘇ったのは私だけでしょうか。この時期にいたって、よもやそういうことはなかろうと思いますが。必ずしも守備陣だけの問題でないこともあるけれど、守備に不安を残した一戦になってしまいました。逆に、これが本番でなかったことを幸いとして、今日上がった問題点を修正して行ってくれることでしょう。頼むぜ…。
 個人的には、松井が試されなかったことがすごく残念。超キモい私情って感じの感想で申し訳なし。しかし最終発表の前に海外組が代表に合流できるのはこの試合が最後と聞いていただけに、こちらも勝手に期待を込めて待っていただけにね。なんかこう、もやもやとしてしまいました。…まあ出られなかったのは彼だけではないし、そもそも終わってしまったことは仕方が無い…。

 それにしても日本代表の試合における、ロスタイムでの決勝ゴール率ってどのくらいなのかしら、などと思ったりしていました。均衡した、あるいは攻め込まれて苦しむ長い時間を経た後におきる、あの一瞬だけに、カタルシスといいましょうか。高揚感もひとしおですけれども。それに浮かれてちゃいけない時期に入っていることは、言うに及ばず。
 こんなにも何度も、「試合終盤のカタルシス」な場面をばかり見ていると、だんだん不安になってきますね。なんというか、その、こつこつと貯めてきた?「幸せ貯金」が、本大会を前にして目減り! みたいな(笑)。「いつか」の時の為に少しずつ積み上げて取っておいた「幸せ貯金」だもの、どうせならもっと大事な6月の為に取っておいても?! みたいなね。…そんな貯金、こつこつ貯められてもねって感じですけども。代表の、こんな結末の試合を見る度に、そんなことを考えたりしている今日この頃です。
 とりあえず雪混じりの冷え込んだ雨の試合、怪我人が出なくてよかったね、と思って寝ます。