意気込みも新たに。

今日、坂田がいいこと言った。

発言元は本日のキクマリ、坂田隼磨の二人が揃ったインタヴューにおいて「今季のベストゲーム」を聞かれ、「天皇杯が今季のベストゲームとなるように」。これ以上ない名言ではないですか。この発言は今季、春先の怪我もあって今ひとつ納得のいく活躍が出来なかった坂田だけの気持ちじゃない。多分、チーム皆の気持ちですよね。いやーサカティ、名言繰り出すなぁ。思わず「おおー」と感嘆を洩らしてしまいました。
しかし坂田はあくまでも坂田で、プライベートを問われると返す刀で、「二分け」と即答。勝ちでも負けでもなく、分け。なんか絶妙に生々しいな、ニ分けって(笑)。笑わせる…。



でもまあ、先日の社長の意気溢れる作文もしかりで、今までのシーズンになく、天皇杯に臨むチーム全体のやる気が、最後のタイトルにかける気合が、満ち溢れているようで、こちらのモチ*1もあがりますね! 嬉しいなぁ。


社長の作文のこれ、歯に衣着せぬ本音だろうなぁ。

今年はときかれたら「そりゃあもうそんなこと考えてられるか」(中略)
今の悔しさ、年越せって言うんですか。そりゃないでしょう。
「Win Back The Champ'」

いつにもまして悔しさが滲んでいる、この素直な気持ちが全て。
どこでも言われていることですが、このところ天皇杯覇者は次の年のコンディションが落ちる。その影響で、成績も芳しくないことが多い。実際社長の作文にも、査定期間の問題など契約の点も絡め、「天皇杯にどういうスタンスで臨めばいいのか」という一文がありました。正直そうなんだろうなぁと思う。天皇杯の時期については、以前から問題視する意見もあって、これからも色々考えていかないといけない問題かもしれません。
 元旦まで戦うとオフの期間が短くなる。休めないことが、やはり一番チームにとって、一年を通して響く問題になる。A3やACLを戦う為に二年越しでオフが短くなっていた横浜というチームにとって、来年頭の長期オフは単なる休みというよりは、純粋に必要な「休養期間」であるはずです。きちんと体をリセットすることが、そして改めて体を作るということが、来季にとって絶対の要素になるのではないかと思います。

それでも多少しんどくても、可能性があるのに、負けっぱなしでいられるチームではないはずだ。不完全燃焼に終わったリーグ戦、このまま悔しい気持ちではいられません。悔しいのは応援する我々より、きっと誰より選手の一人一人ではないかと思うのです。社長の作文、そしてサカティの何気ないコメント言葉から、その気持ちが強く伝わってきたように思います。
最後まできっちり戦って、気持ちよくシーズンを終わりたい。長崎には応援にいけませんが、とりあえず懸命に戦って埼玉?に戻ってくれることを祈りたいと思います。坂田は勿論、悔しさを晴らす活躍をしてくれるのを信じてます。



あと4試合、戦いましょう。

*1:モチベーションの意