最近見たPV。

 今までだって決して詳しかった訳ではありませんが、昨今富みに疎くなっております。でもここに来て急に、「音楽って楽し〜い!」モードに入っているようで、近頃見た中で、印象に残ったPVの一言メモ的感想。



東京スカパラダイスオーケストラ「追憶のライラック」 威廉希尔手机版|威廉希尔app|安卓app下载
 ついに来た! 首を長くして待っていた、4年ぶりの『歌もの三部作』第一弾は、ハナレグミ永積タカシを迎えた、柔らかい耳障りとほのあたたかい温もりを覚える一曲。スカパラの歌もの企画に外れなし。



AIR「We can sing a song」 http://www.air-net.mu/
 PV映像にくるの顔がまるで映らないのは、昨今のAIRのPVのデフォですか? 楽曲の流れている間、ずっと写真をめくっていく*1という映像になっているのですが。その写真集が、キング*2というところが、たまらなくAIRらしい。彼なりのメッセージのこもった一曲。
 先日発売された新譜「A Day In The Life」には、この楽曲の英詩バージョンが収録されている(でもまだ聴けてない…)。



堀込高樹「冬来たりなば」 
 キリンジの背の高い方。キリンジのお兄ちゃんの方。キリンジの メ ガ ネ の方。昨今、アーティスト界におけるメガネ率が高くなり、メガネ大好きツチヤさんとしては、嬉しい限りの今日この頃でございますが。その中でもとりわけ「素敵メガネ」の呼び声の高いアーティストの一人が、この堀込高樹さんではありますまいか。よく知らないけど勝手にそう思っている訳ですよ。
 大人の余韻漂わせる、ひょうひょうとした歌詞と歌声が、冬の街角にぴったりな一曲。



スネオヘアー「悲しみロックフェスティバル」 HugeDomains.com - Shop for over 300,000 Premium Domains

  聴 け 。

 問答無用で跪きたくなる、ちょっとした空前のポップチューン(私調べ)。
『君に名を聞いたら 悲しみと答える』て…! その綱渡りするみたいな均衡が好きだ! やっぱ好きだナベオヘアー*3! そもそもタイトルが「悲しみロックフェスティバル」て時点で、スネオヘアーにしか許されない世界観が満ち溢れてる。美メロと、それに散りばめられたキラキラとした言葉達。そしてイントロから繰り返されるギターのリフレインはえもいわれぬ響きで「悲しみ」を誘い、心の琴線を揺さぶるのです。



布袋寅泰「BAD FEELING」 
http://www.toshiba-emi.co.jp/vmc/issue/issue_51.htm
 近頃ヒムロックさんも布袋のアニキさんも、ボウイ時代のあれこれを解禁になさった模様で、折々に懐かしいメロディが聞こえてきて、吃驚ドッキリすることがございます。これなんか、まさにその典型みたいな一曲。PVの冒頭、あのボウイ時代の懐かしいギターが映った瞬間に、色々な感覚が一気にあちら側*4引っ張られたみたいな感じが致しました。曲の間も、昔の映像と現在の映像を行ったり来たりで、昔を知っている身には、かなりぐっと来るものがあります。当時、特にすごくボウイが好きだったという訳でもないけど、それでもあの当時の「ボウイ」という存在の特別さが、そういう気持ちを誘うのだろうね。あのイントロのギターリフは、何度聞いても絶対に聞き飽きないんだ。聞くたび秀逸で惚れ惚れする。
 12月7日に上記楽曲等、セルフカバーを含むベスト盤が発売になるみたいです。



 その他。気になった件。
 レミオロメン「粉雪」に出演している女性は誰なのかという件。どうやら「宮光真理子」さんというモデルさん?らしい。一瞬チラ見した時、緒川たまきかと思った*5。全然違うか。
 あとランクヘッドプルケリマ」のPVの色が最高に好みな色だったよ。水の中に潜ったり、水の中で演奏していたり、水の中から空を見上げたりと、とにかくそういう映像がずっと繋げてあるのだけど、素敵だった。ああいう色味が好きだなぁと思いながら見ていたら、全然音楽を聴いていなかった(…)。ああいうの、なんていうのかな。明度とか彩度とか、とにかく全体的に抑えめで、水の青みが繊細に残してある感じだった。もう一度見たい。音楽も聴かないとね(笑)。

*1:めくっていくのは、恐らく本人だろうと思われる

*2:キング牧師?とかのものに見えたんです

*3:スネオヘアー渡辺健二の意

*4:どちら側?

*5:たまちゃん大好き