改めてウクライナ戦。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200510/at00006315.html  ジーコ監督:ウクライナメディア向け会見より

――今日のウクライナのメンバーでびっくりした選手はいますか?
びっくりしたのは、 レ フ ェ リ ー だ。

選手コメントはここ辺り。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200510/at00006317.html

もう周知の通り、最後の最後にPKの判定から0-1の敗戦となったウクライナ戦を、改めてちょっとだけ振り返ってみるの巻。


一日経って冷静さを取り戻し、改めて振り返ってみても、まあともかく大変な試合でございましたことよ。なんですかね。落ち着いて思い出そうとしてみても、試合後のジーコ激怒の映像くらいしか、もう思い出せない、みたいな(お前は何を見てたんだという感じですが)。
数的不利という状況で、ともかくあの時間帯まで耐えられたという意味では、とにかく最終ラインの選手と、それを支えた他の選手全員の集中力は自信を持ってもいいところなのじゃないかと思いました。代表経験の決して多くない選手ばかりだったことを考えれば、退場者を出して、4バックから3バックに変えた後にも、とにかくその場その場でなんとか跳ね返していた。あの粘り強さはよかったと思います。初キャップだった箕輪選手も、緊張している余裕もなかったのかもしれませんが、非常にすんなり試合に入って、全体としてそつなくこなしていたように見えました。いやPKはね、あれは仕方ないから。
ただ審判のジャッジというものは、どうしたって完全ではないもの。故意ではなかったにしろ、W杯本選で、ああした不可解なジャッジをされる可能性も、ないではない訳で。中田浩選手一発レッドのシーンも、最後のPKの判定も、不運ではあるけれど、ありえないものじゃないんだよね*1
ああ…アレクスさんの審判への抗議?→ヒデが割って入って突き飛ばすシーン。あれはちょっと残念だと思った。残念というか、かなり獅子奮迅のヒデに、それ以上仕事を増やすなよと…。それでなくても押されっぱなしの状況で、全員苛々したり、疲れていたりしていただろう中だけに、アレクスにも我慢して欲しかったよ…。チームとしての必要な言い争いでなかったから、あの言い争いは、見ていて虚しかった。アレー、我慢我慢!(「志村ー、後ろ後ろ!」の語調で(苦笑))

しかし今回、なんと言っても物足りなかったところは、やはり攻撃だよね。仕方のなかった部分は多々あれど、シュートのシーンがとにかく少なかったから。次はもっと積極的にシュートを打っていくシーンが見たいなと思います!



そして小野選手、早く良くなれー.゜.(⊃Д`).゜.!

*1:勿論、今回のことはあまり考えすぎず、次に繋げて欲しいなと思いますけれども