ナビスコ敗退。【追記】

http://www.so-net.ne.jp/f-marinos/sokuhou/cgi-bin/view.cgi?id=10000283
http://www.jsgoal.jp/club/2005-10/00024565.html
http://www.kanaloco.jp/sports/soccer/0510/jw05100603.html
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/jleague/score/2005/20051005yogo.html

結局、駆け込んでみた。レタスを貰えました。いつものように雑感は後日改めて。フジ地上波のダイジェストを録画して、もう寝ますよ。あー悔しかった!
でもとにかく覇気は充分感じられた。ホームで腰の引けた戦いはしないんだという姿勢が、見られたことは収穫。緊張感ある、いい試合だったと思う。こういう試合は、那須だねぇ。



【追記】
昨日の試合、いい試合だったですよ。結果、負けてしまいましたが、すごく緊張感があって、見ていて楽しかった。高い位置から挟んで取るという粘り強い守備もそうだし、点こそセットプレーからの一点しか取れなかったけれど、シュートシーンも多く作っていて、決して悪くなかったのじゃないかな。勿論、プロの世界だから、どんなにシュートを打っても、それがどんなに惜しくても、結果が全て。得点や勝利という結果に結び付けられなければ、という意見は当然あるけれど、でも今回の試合は、決して無意味ではない内容だったと思う。


今回も雑感をだらだらと。



■松田、山瀬がスクランブル体制で、ベンチ入り。山瀬は予定していた腰部への注射を回避したとのこと。松田は「このチームのリーダー。できなくても(ベンチに)入ってもらう(スポニチ)」とは岡田さん談。こうしたベンチだけ見ても、本気具合が窺えました。
■今回は事前の情報?通り、普段二枚の守備的MFを一人、攻撃的MFを二人というシステムに変更。中盤の守備的な仕事は那須が一手に預かる形になっていました。よくやってたと思う。勿論、他の選手の支えがなくては出来なかっただろうけど、攻撃面を期待するには、那須はちょっとまだ物足りない部分もあるので*1、今日みたいに「守備一本」という仕事の方が、整理が付いて力が発揮できるところもあるのかもしれません。
那須に限らないけど、今日はチーム全体として、いいインターセプトも随分出来ていて、積極的にプレスに行く意識が見えたような気がした。
■サイドのドゥトラと隼磨に関しても、いい時のイメージがあるだけに、多少の物足りなさを感じることもあったのだけど、今日は結構見ていて楽しかった。特に隼磨はこのところの不調を吹っ切る兆しが見えた。良い時の感じが戻って来たかな。
■本日の3バックは、左から勇蔵−永輔−中澤。普段左に入ることの多い中澤ゆーじさんが、今回右に入ったのは、G大阪の攻撃陣対策だったとは、こちらも事前情報通り。初っ端、いきなり永輔さんがすっころんだ時は、本当に心の底から怯えました('Д`lll)!
■マツが勇蔵の交代で入った時、3バックをどうするかなと思ったのだけど、今回は勇蔵のいた左にそのまま入る形に。これは悪くなかったと思う。ストッパーだからというのもあったのか、得点を取らなければという意識なのか、思い切った攻め上がりも何度か。松田劇場を久しぶりに見た気がしました。
■松田の攻め上がりはその功罪も語られたりするけど、ああして松田が攻め上がることで、チーム全体が「攻めるんだ!」って判りやすく高揚する部分は、絶対にあると思うんだよね。特に昨日の試合では、絶対に点を取って勝ちたかった訳だから、そうした気持ちの部分での牽引力は、なにかしらの形で必要だったと思うし。というか、単純に、なんかすごい気持ちが盛り上がるよ、あれ見ると(笑)。
■しかし勇蔵は大丈夫だったのか。延長だかPKになってピッチの方に歩いて来た時、相当足を引きずってたので、ちょっと心配です…。
■そういえば松田もやっぱり本調子じゃなさそう。延長前だかになにやら腰にクリーム状のものをごしごしすり込むように塗りたくられていた。サロメチールとか、それに似た系統の薬なんだろうね。お疲れ様です…。
■うん、本当に内容としては面白かったんだけども、結果が付いて来なかったね…。あれだけ打って決められないと、流れがどうしても相手に移ってしまう、そういうことなのかもしれません。悔しかったけど、すごく残念だったけど。あれだけ頑張ったからこそ、勝って次に行きたかったけど! しかし、もしかしたらガンバがあまり調子よくなかったのを差し引いても、あの攻撃陣を90分+30分抑え切れた集中力と気迫が戻って来たことは、やはり評価したい。これからに繋がる内容だったと思う。浦和戦まで少しずつ積み上げて来たものが、大分戦で瓦解してしまったと、あちこちのメディアで書かれたりもしていたけど。でも時間のない中で、よくあそこまで立て直したと思うよ。この戦い方を是非リーグ戦でも!



試合以外のあれこれ。
□たまたま座った席の近くで、集団がもの凄い勢いで大橋を扱き下ろしていた。
 ちょっと異常じゃないの? という執拗さと、物の言い方だったので、思わずポカーン(゜Д゜)? となってしまったよ…。あは。そんなに嫌いなのかなぁ…。実際どういう言葉が掛けられていたかは敢えて書かないけど。応援しているチームの選手で、仮にも今、目の前で戦っている人を相手になにもそこまでの言葉は…と思ってしまった。
 同じものを見ていても、感じ方はそれぞれ違うものだから、選手にかけられる声って誰しも多少の違和感を感じることはあると思うけど。集団の中で、「誰が一番、うまい言い方でけなせるか」を競っていた感が伝わって、それにはちょっとと思ってしまったよ。*2。それとも、私がサッカーのゴール裏という場所と空気に、未だに慣れていないだけのことなのだろうか…。でもそれ以外は、大変過ごしやすい席だったので、次回もその辺りに座ってみたいと思いますが。

□でもその大層酷い物言いに晒された大橋はというと、試合の最後の方、急に?がんがんシュートを狙ってみたりするようになりまして。見ていて思わず「ヤバ! 大橋、逆切れで、本格覚醒の予感?!」と思った(笑)。そうだ大橋! やれば出来る子! 入らなかったけど、最後のFKとか凄かったよ! 応援してる!

□試合後、藤ヶ谷さんと山瀬がしばらく寄り添って旧交を温めていらっしゃいました。
 古い馴染みだけに、PKも読まれちゃったみたいだねぇ…(苦笑)。でも昨日の藤ヶ谷には神が降臨してた気がした。帰り道、後ろにいたお兄さんも頻りに「相手のGKはいいGKやねー」と感心してたよ。

□試合後、ヤットさんと那須がもっそい笑顔でなにやら話し込んでいらした。
 互いに腰に腕を回して、二人で指差したりして笑ってましたけど…いつの間にそんな仲良し?にと思うほどの笑顔だった…。どっかで出会いがあったっけ。それとも「お兄さんによろしく」みたいな? まあポジション的に、今日の試合で色々あったのかもしれませんが(苦笑)。

□――とか言ってたら、ヤットさんが胸部を痛めてオールスター辞退! もしかして那須がなにか や っ ち ゃ っ た … ?! (洒落にならん!) どうぞお大事になすってください…(´Д`;;)。

*1:今でも努力は見えているので、今後に期待!

*2:これは全面的に野次や罵倒を非難したり、絶対悪と決め付ける文章ではありません。時と場合によっては必要な場面も、あるとは思う。ただ物の言い方の問題。