タイムスリップ森鴎外+ぺとぺとさん

タイムスリップ森鴎外 タイムスリップシリーズ第1作 (講談社文庫)  ぺとぺとさん (ファミ通文庫)
「こんなところに金之助くんが…?!」

――でお馴染みの(全然御馴染みじゃありまへんえ)ミステリ。森鴎外がひょんなことから現代日本は渋谷にタイムスリップするという、タイトル通りの内容。さくさく読めて気軽に楽しめる。思えばミステリを読むのも、いつぶりだろうか…。年単位かもしれん…。久しぶりにミステリを読むのも面白いかなーという気分になりました。
ちなみに私はナチュラルに金之助くん*1が好きです。


あー。ところでお友達から借りて読んだぺとぺとさんですが。
あれはかわゆらしかったね。ライトノベルを読むのも、いつぶり(以下略)。ていうか、「かえってきた〜」は続きものだったよ?! ←読み終わるまで、全然気付かなかったらしい。大変!
ぶっちゃけ新キャラのフーコちゃんほど、私の興味を全然引かないキャラクタもおらんだろうという勢いなのですが(苦笑)、回を追うごとにくぐるの健気さが痛いほど全開になっていて、その点で続きを読まずにはいられない感じです。放っておくときゅんきゅんさせられっぱなしだよ、あの子には。くぐるかわいいよくぐる*2。ぺと子とかはまあ勿論として、くぐるが幸せにならんかったら、あの話は嘘だよなーと思う。けど、どうなの?(笑)

*1:夏目漱石の意

*2:ぬりちゃんこぬりちゃんは、かわいさレベルが卑怯の域なので論外とする