もりそばとざるそばの違い。

そういえば今日の笑っていいともで、「もりそばとざるそばの違いはなにか」という疑問について、語っていたらしい。その番組内での回答は、「ざるそばには一番だしのつゆ、もりそばには二番だしのつゆを使用する」だったらしい。へぇ〜。初耳。
ちなみに日本橋室町「砂場」*1で、私は同じ問いをお店の方にお聞きしたことがある。


お店の方はいかにもよく聞かれる質問ですとばかり、「ざるともりでは、麺自体が違う」と素早いリターンを下さった。詳細は忘れたけど、確かざるそばの方が粉の混ぜの関係で白い麺で、もりそばの方が黒っぽい麺が出ると仰ったと思う。私はいかにも蕎麦ですというような黒い蕎麦がわりに好きなので、もりそばを頼んだ。実際には黒いといっても、ざるそばと比べると黒いという程度で、美しいまでに白っぽい輝きを発したお蕎麦だった。当然心底おいしいそばだった。
ところでその砂場では、「だしつゆ」に関しては、一言も言及していらっしゃらなかったなぁと思った訳ですよ。まあ麺自体が違うものを使っているくらいだから、だしつゆも違うものが出されていたのかもしれない。もし今度砂場に行くような機会があれば、ざるそばともりそばを是非食べ比べてみたいと思います。…いや二枚は余裕で食べられるよ…。一枚のそば量ってすごく少ないんだよね。出来るなら砂場で腹一杯になるまで、そばを貪り食いたい(笑)。

*1:大変有名なそばの店