Book baton
おお、読書バトンが回ってきました。本離れ著しい私でいいの?!(笑)
- 持っている本の冊数
先日、本の大整理をした時、確か概数で数えたよ。タイミングいいな。 …(確認中)…。
ええと、一番メインで使っている本棚に、約200冊(漫画は含まず。ちなみに漫画は約150冊でした)。その他、違う場所にあるものを数えても、多分300冊にはなりませんというくらいです。
所有する本の冊数を、出来る限り、スリム化したいという傾向があるので、ある程度増えてくると一気に古本屋に持ち込んで処分してしまいます。過去ブログ(本棚の整理。 - *Bootleg05*)にも書いたのですが、「自宅にある本の一冊一冊が、全て、本当に手放せない、自分にとって思い入れのある、重要な一冊であって欲しい」という欲求と、その欲求に則って、「『重要な本』のレベルを決して下げない(寧ろ高めたい)」為に、かなり気に入らなければ、一年とか経過すると処分してしまう。
しかしこうして、所有する本の冊数などの話題になると、自宅にあまり本がないので、否応なく「本読まない子」なのがバレバレです。ちょっとそれもどうかと思い始めました。
- 今読みかけの本 or 読もうと思っている本
気に入った本を何度も繰り返し読むことが多くて、あまり新しい本に沢山接する性質でないのですが…。読もうと思っているのは、以下の辺り。単純に夏になったので、毎年恒例「夏の文庫フェアに参加しよう」企画です。普段はなるべく食わず嫌いしていた作家の作品に挑戦することにしているのですが、今年はひたすらナンパであっという間に読み終えられるものばかり。軟弱!(笑)。
一番下の一冊が、目下読もうと思っている本。先日書店に行った際、あれもいいな、これも面白そうだなと思ったのですが、寝て起きたら何が面白そうだと思ったのか、松浦以外まるで思い出せません。健忘かよという話。
- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/06/25
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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 角川書店
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- 作者: いしいしんじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/07/28
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- 作者: 滝本竜彦,安倍吉俊
- 出版社/メーカー: 角川書店
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- 作者: 松浦寿輝
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- 最後に買った本(既読、未読問わず)
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06/26
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そんなことより、この短編集の中に、自分の目を疑うほど吃驚するような言い回しがあって、あまりに気になって何度も読み直した挙句、お友達に「こんな一文があって!」と、熱烈に語ってしまいました。ここでは敢えてなにかは言わない(笑)。別に誤記とかみたいなものではありません。主観とか表現の嗜好の問題として。
- 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
- 作者: 色川武大
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1990/01/29
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- 作者: 車谷長吉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/02/09
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- 作者: 赤江瀑
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2000/06
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ギリシャ神話のオイディプス王の意味合いを含んで、このタイトルだと思うのですが、私にとっては赤江の文章が強烈に脳裏に絡み付いてくるあまり、他に対する余裕がないので、何度読み直しても、そういうところをあまり多くは、深く汲み取れません(え)。
短編を多く発表している作家の長編で、初期の代表作。そして私が唯一、人にサインを頂くという経験をした方でもあります*1。
- 作者: 萩尾望都,野田秀樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/09
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芝居そのものは、本編への導入があまりにも秀逸な作品だった為に、冒頭の霧笛の朗読に鳥肌が立って、既に涙が出そうになった。野田秀樹の芝居は、終幕にこれでもかと打ちのめされて、下手すると号泣必至です。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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- 次にまわす人5人まで
先日回していいよと仰ってくださったので、id:mona05さんには遠慮なく回させて頂くことにしました(笑)。お願いします。そしてもし時間があればid:keigo2001に。ミステリマグネットな回答だったら面白いな(笑)。
あ、あと本関係のバトンが答えたいと仰っていた稀翠さん、その後お気持ちが変わらず、もし気が向くようなら、適当に拾って頂ければー。
*1:基本的に私はサインに興味がないのですが、これは感動したなぁ