コンフェデ、ブラジル戦。

 真夜中に起きて中継に張り付いたことに悔いなし! の一戦でした。生で見てたー! 見てて良かったー! 結果としてはドローでニ大会連続でグループリーグ敗退となってしまったけれど、特にブラジル戦は見ていてすごく面白かった! 見ていて期待にドキドキわくわくしました。6月のW杯予選等は、本当にやきもきするだけだったからなぁ…(苦笑)。

 日本は基本強豪国相手であればあるほど、充実した内容の試合をするね。それは相手が日本が相手で、最初から前に前に攻めて来てくれるから、後ろにスペースが出来るとか、まあ色々理由はあるかもしれませんが。サッカーはそういうスポーツなのかもしれないと思った*1
 仮に前半冒頭の、加地・幻ゴールが決まっていたとしても、結果が3-2になって勝てていたとは楽観しませんが。でもあのシーンは細かくパスを繋いで、本当にきれいに崩してのシュートだっただけに、得点として有効だったらどんなにか、とすごく悔しい! あー美しい、素晴らしいゴール(未満)シーンだった…。加地くんは今回のコンフェデで、もっとも華々しく活躍を見せ付けた日本選手だと思った。素晴らしかったー。
 得点を決め、且つ二戦連戦でMOMに選ばれたという俊輔さんも。一点目が文字通り『目の覚めるような左足*2』だったよ。すごいなー。勿論他の選手も! あのブラジル相手に集中を切らすことなく、最後にはブラジルを慌てさせてた。ブラジルを相手に、2点ともきちんと追い付いたというのは、評価出来る結果だよね。ドローだったけど、試合後にこんなにも気持ちが晴れ晴れとしていられる。
 もっともグループリーグを突破することが、あのチームの目標の一つであっただろうはずで。善戦であったかもしれないけれど、結果、GL敗退という事実は変わらない。そういう意味では残念さは勿論ある。でもその残念さは、「もう世界を相手に善戦したくらいじゃ、満足できないよ」という風に思えるだけのチームになったってことなんだ。あと一年。W杯に期待、してもいいですか? しちゃうよ?



 ところでもし仮に決勝リーグに進めた場合、ジーコはどうするつもりだったんでしょうかね。…加地アレの二人が累積欠場だっただろう。やっぱりもうちょっと、セカンドチョイスという概念を持っていただきたいものですなぁ…。カード出るたび、ぞっとするのも困り者(´Д`;;)。

*1:先日横浜の、対バルサ戦とか見ていてもそうでしたが、競争心を煽られるのか、相手につられたように、いつもは挑戦しないようなプレーを思い切ってチャレンジしたりするんだよね、という印象

*2:CXの中継では佐野アナがそう言っていた