WYベナン戦。

カレン「平山、平山になり過ぎていた。それも監督の指示だから仕方ない部分はあるけど、難しい。」

水野「あのデカイの(平山のこと)が点を入れてないから。あのへディング能力があるんなら入れなきゃ。(中略) これは批判じゃなくて期待を込めて、です。」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/wy/column/2005/200506/at00005066.html

「監督の指示だから」、「平山が決めないと」という部分に、意識が集中しすぎてしまって、結果、試合中、状況に応じた選択肢が狭まってしまっているのかな。そんなことを、ふと感じた選手コメントでした…。
 しかしまだ、可能性がゼロになった訳じゃない。まだまだ全然可能性はあります! 次こそは勝たないと、という共通の強い意識が生じる、集中力と連帯感とを、期待したいと思います。頑張れー! 以下雑感。

 うーん。最初はバタバタするところがあっても、あくまでも前回に比べれば(苦笑)落ち着いてやれているなという部分もあっただけに、失点はとにかく残念でした。0-0の状態の時などは特に、もっと落ち着いて回せるところもあっただろうけど、失点後は更に慌てて、とにかく前に放り込まなきゃ、という意識が試合中ずっと透けていた気がします。気のせいか、後半は選手が前に前に行くあまり、3バックの選手で回している時に、誰もボールを受けに来ていなかった…よ…? そりゃ放り込む他、手立てもなくなってしまうよな。
 後半、相手が10人になったけど、数的優位を強く感じるシーンは、正直なかったような…。相手からしたら、10人になってしまったからこそ、守備が集中して堅くなるという意識の動きもあるだろうし、必ずしも、10人になったから絶対やりやすいということではない部分もあるとは思うけど、ちょっと残念な、もったいないドローだったかなと思いました。
 しかし本当に残念でした。まるでやれなかった訳じゃない。前半から左サイドをずっと攻めていた家長とか、後半出場して流れを変える動きやFKでの得点をした水野とか。いいところも沢山あったのだから、気持ちを切り替えて、次に向かって準備してくれればいいなと思います。念!