横浜バルサ戦。

 昨日。横浜対バルサな中継をWOWOWで見ました。バルサの皆さんが来日一日で試合だったことで、時差ぼけなど、コンディションの問題を抱えていたのは、誰しもすぐに考え付くことでしょうが。横浜の皆さんが帰国して二日しか経っていなかったことは、横浜サポ以外には知られていないだろう事実なので、足が止まり気味だったりしたのを、「横浜、動き悪い」とか思われたらちょっとだけ選手がかわいそうだな、なんて思ったりしました。余計なお世話!
 ともあれ、そうしたコンディションと、纏わりつくような暑さという状況下の試合としては、見所もあって、面白かったのじゃないかと思います。というか、私は素直に楽しかった。まさか、開始1分と経たず、横浜が得点するなんて、思ってもみなかったしね! バルサは恐らく、様子を見ながらゆっくり上げて行こうと思っていたのじゃないかと思うので、まさにあの一発で目が覚めただろうと思います。いやー、なんか横浜側の得点は、どれも見ていてすかっとしたよ。あは。ミスもあるし、飛車角抜きと言われてはいても、バルサ相手にドローで終えられたということは、一つの収穫と言ってもいいのかなー。

 以下、試合中、ツボに入った出来事。
 ちょっとどんな場面だったか思い出せないのだけど、試合中、松田さんの声が大変よく聞こるシーンがありました。まるで彼の胸元にピンマイクでも付いているのじゃないかと思うほどの声で、はっきりと、那須、ダメ! 行くな!」。ツボに入ってしまい、ちょっとウケました。いやウケてる場合でもないんだけど。間延び気味だったりもしたしなぁ。那須は頑張れ。
 熊林の交代出場の際、実況の方が「熊林は誕生日が1981年6月23日で、大橋と一緒です」と紹介していた。大橋、横浜では若手の筆頭株になっているけど、Jリーグ的にはまだメジャーにはなれていないのじゃないかと思う。その大橋と一緒と紹介して、果たして誰が喜ぶのだ。なんてピンポイントな! と思ったが、少なくとも私的にはちょっとしたトリビアだった(苦笑)。言われるまで気付かなかったよ。へー。じゃあ、6月23日には飛び交うね、卵と小麦粉が。山ほど!

 ――あれですよね、観ている時にツボだったことって、こうして後になって書き出すと、案外、どうでもいいことなんですよね(苦笑)。