浦和‐清水戦、雑感。

 埼玉ローカルで見てました。どちらも今期、まだ一つも勝ち星を挙げていないということで、一部メディアで『裏天王山』とか言われていましたが(…)。またしても、それぞれに勝ち点1を分け合って終わりましたな。むー。


 浦和はエメがやっぱり、まだ本調子じゃないのかなと思った。去年だったら、絶対決めてるというシーンで吹かしていたり。シュートの本数は、清水の倍以上打ってるのに決まらない。攻撃陣は特に、やきもきしてくる頃かなと思うけど。脱臼していた山さんも戻って来たし、焦らず平常心でやれれば、すぐに調子を取り戻して上がってきそう。調子づけばめっぽう強い、それが浦和という感じがするなー。調子付けずに焦ると、悪循環に嵌ってしまいそうでもあるので、まずは焦らず空回らず。サポの皆さんも焦らず苛付かず、の精神でいればいい気がする。辛抱のしどき、みたいな。うん、でもそろそろ調子乗ってくれないと困る頃か。



 清水、頑張ってたよー。試合中、何度「あーもうダメだ」と思ったことか。波状攻撃をくらって、それでもその度、清水の選手がぎりぎりでボールをかき出してた! 体を投げ出したり、蹴りだしたり。必死で。そういう、かろうじて失点を免れたシーン、3回はあったと思う。やっとの思いで弾き返しても、セカンドを殆ど拾われ、また押し寄せる赤い波。清水の選手は一人を残して、全員でずっと守っているみたいな、しんどい試合だったと思います…。
 スコア見たら、清水は18本も打たれていた。よく1失点で持ちこたえたな…。今期の守備は信じてもいい? 信じてもいいの? 隆三、私信じるよ? って思った。何様かって感じ(笑)。昨年は「まずは守備」と言いながら、ずっと安定せずに行ってしまったけど、今年はその守備がとにかく踏ん張ってる。これで後は点が取れるようになってくるとね。
 埼玉のローカル局での中継だけに、実況は当然のことながら、浦和メインで偏って放送されている訳ですが、斉藤・森岡の両CBと、太田くんのことは何度も名前を言って、マークしておりました(笑)。今、外から見た時、清水はそこを評価されているのだなと思った。まあ確かに。
 そしてどうでもいいけど、ジェジンのアップが映った瞬間に「一瞬、鶴見を思い出します」とか言ってみたり(笑)、「清水(のユニ)は背番号が大変見にくいですね」と言い出して、しばらくそのネタで引っ張ったりしていた。いや、実況さん。そんな話はどうでもいいですから(´Д`;;)。
 いやー。それにしても守備の時にも攻撃の時にも、気付けば人の隙間隙間に、音もなく?するするっと出現するイトテルさん。堪らん。