Zガンダムを見た。

 先生、本が読みたいです……(三井風に泣き崩れつつ)。あと、ご飯が食べたいです(食べなよ)。そんな訳で頑張ってます。明日までには、少し目処を付けたい。昨日は気持ちがついていかず、ぼーっとしたまま録画しておいたZガンダム星を継ぐ者」を見てました(駄目じゃん!)。
 私は基本的にガンダム素人で、Zなどもう全然知らない人間なので*1、説明なく幾つも繰り出され続ける固有名詞に途中混乱しました。あれ一般層の視聴者の存在をまるで無視して、ガンダムオタだけをお客にしている作りじゃねーの。それとも私の理解力が弱すぎるの。どっち。多分後者だと思うけど、作品の説明不足だと思っておけば、この精神的に忙しない時期に落ち込まなくていいので、そうします。大人気ない。
 とりあえずブライトさんが相変わらず中間管理職の悲哀を色濃く滲ませ、クワトロ・バジーナさんが素敵にかっこよかったので、もうそれだけでお腹一杯くらい楽しめました。←エェェ(´д`)ェェエ。そういえば今気が付いたけど、クワトロ大尉って呼ばれてるってことは、名前がE式?なんだね。ずっとクワトロがファーストネーム、バジーナがファミリーネームだと思ってた。そういえばブライトもそうか。ガンダムの世界では全体的に全部、そういう名前設定になってるの?

 時々、作画の感じでクワトロさんやカミーユが、はっとするほど麗しやかな表情になることがあって、その度画面に釘付けでした。アングルが完全なアップになると、いかにも往年のZガンダムといった感じの安彦絵になるのだが*2、戦闘シーンなどで画面の一部にのみ映るような程度の「引き」顔になると、最近のアニメ絵っぽい感じになってた気がする。黒目の部分が大きく、キャラデより潤んで濡れているような塗り方というか。絵の知識がないので、どう説明していいか判りませんが、「ちょっと引き」くらいの時に、絵柄が最近っぽい感じになることがあって。私はその時の絵がなじみやすくて、絵の「記号」を読み取りやすい感じがしたのでした。



 ファーストに登場したキャラクタが続々登場してくる中、子供達*3の成長振りと、フラウの老け方(失礼)に目を瞠った。相変わらずガンダムは女性の扱いが微妙に酷い(苦笑)。フラウなんて、まだまだ全然若いはずなのに! いくら「母親」という記号を織り込む為だからって、もうちょっと若やいだかわいい感じに書いてあげたってさー。まあでもZのオリジナルが作られた当時は、これで普通だったのかなぁ。
 もうそろそろ「オヤジ」と言われてもおかしくない年齢に入るだろうシャアことクワトロさんが、あれだけキラキラしくかっこよく描かれているだけに、その差に目を覆いたくなる瞬間であった。まあガンダムだからな…。
 凄く楽しかったです。続きも見よう。いつか!←先生続きが見た(ry。

*1:その割りにガンダムネタに割りにナチュラルについていけたりするところが、がっちりオタクライフを満喫している証拠な訳だが

*2:キャラクタデザインに忠実ということだろう

*3:カツ・レツ・キッカ