神戸、降格決定。

勝ち点差があまりにも開いてしまっていたので、苦しいことは判っていたけれど。まだ何節も残して降格決定は、選手やサポーターの気持ちを思うと、やりきれないものがありますね。
三浦アツさんの残したという「最終的に、ピッチに立って戦うのは選手だから」というコメントが切ない。


確かにそうだとは思う。最終的にピッチに立ってサッカーをするのは、選手。勝てば真っ先に賞賛を浴びる。けれどもそれは裏を返せば、全ての矢面に立ち続けるのは、選手の皆さんだということでもある。日の当たる、いいことばかりじゃない。時にはつらいことも沢山背負い込んで、戦っているんだろう。ピッチに立つ選手はたった11人。けれどその人数で、時に何万の期待と批判に晒される。当然のことではあるかもしれない、けれど選手でいるということは、やっぱり本当に大変なことだ。
「最終的に、ピッチに立って戦うのは選手だから」という言葉は、自責の気持ちから発されたものなんだろう。サポートをしてもらう側として、結果でサポートに報いることの出来なかった無力感が滲んでいるような気がする。気落ちするなと求めることは難しいことだろうな。複雑な気持ちを完全に拭うことも、きっと出来ないだろう。でもだからこそ残った試合を、どういうモチベーションで戦っていくのか。この残り試合にきっちりした気持ちで立ち向かわないと、今まで応援し続けてくれたサポーターの気持ちを裏切ることにもなりかねない。気丈に頑張って欲しいと思います。
…で、完全移籍した遠藤アキは来年…どう…なるだろう…。アキ兄ちゃん…(つД`)ウウ…!