日常。

 今月は本当の本当にヤバい日程になってしまいました。間に合わない。本当に間に合わない…((((;゜Д゜))))。真剣に、精神的にキツイ日程だ!


 今日は恩師の教える中学へ、今度行われる大会に関する打ち合わせと、ダンスの指導(かなり似非指導員ですよ!)に行ってきました。私自身は踊って見本を見せるということは殆どしないので、着替えももたず、ただ適当に動けるよう、いつも通りラフな格好で行きましたが。いやもう暑かったよ。やっぱり教えるって行為は、どうしても自分で動いてしまうものなんだよ…。そんなに動かなかったはずなのに、汗でべたべた。次に行く時は、着替えを持って行こう。横着しちゃダメだ…。
 しかし昨年の2・3年生が、彼女達なりにとても上手に踊れるようになっていて、ちょっと感動しましたよ。お前ら…(熱い抱擁のイメージ)! 一年生は一年生なりに頑張っているので、見ていてちょっと羨ましいです。私も踊りたくて仕方なくなった。
 いいなー楽しそうだなーと頻りに零していたら、「じゃあツチヤも踊る?」だって。中学生に混じってか。それ最早 犯 罪 だよ…(笑)! それは無理だけどー、でーもー踊りたーい、ので、今回の大会準備の期間とは別に、8月のお盆明けの練習に、ちょっと顔を出させてもらえることになりました。わーい。軽く先輩風を吹かせてきます←嫌なやつだな!



 ともあれ目下の重要事項は、大会への準備ですよ。自分が踊るわけじゃなくても、曲の流れとか空気、振り付けのポイント、振り付けをした先生の指導の方向性をきちっと理解しておかないと、作品を見てあげることも出来ない。どちらかといえば、彼女達の為というよりは、半分は当日の自分の為の練習参加。毎回、どこまで口を挟んで指導していいのか、非常に微妙な立場で悩みどころです…。自分の勉強にもなるし、参加させてもらえることは、すごく有難いし嬉しいことなんだけど。人にものを教えるって、本当に難しい。ダメだしを厳しくするのは、すごく簡単なんだけど、持ち上げつつ、出来ていないところを判るように教えるってことは難しい。
 鴻上尚史だったと思うけど、演出のコツについて聞かれて、「実も蓋もなく、自分のイメージを説明すること」だと言っていた。最終的には、どれだけ判りやすく、具体的なイメージを抱いてもらえるような言葉を、こちらが相手に伝えられるか、ということ。こういうことに携わると、説明のスキルがないなと、つくづく感じるよ。