J1、第六節結果と雑感。

http://www.jsgoal.jp/result/j1.html#6
 国立開催の千葉×鹿島戦は、気付けばわりに退場者をよく出す展開のような印象があるのですが、今回も退場者が出ております。鹿島は小笠原の活躍が目立った様子で首位。鹿島とかが首位というと、「定位置ですから譲りません」的な感じがするから凄いところ。
 今節でちょっと勝ち点的に抜けて来た感がある鹿島の背中を、名古屋が現在じりじりと追い詰めつつ二位に浮上。個人的な名古屋の見所は、堅守。そして直志*1
 磐田が最下位の悪夢を勝利で免れ、清水は今期未だ勝利のないまま、とうとう最下位へ…。昨年からトップに混じっていたユースの山本真希が、今期初先発出場。物怖じせず積極的なプレーをしたというのが、僅かながらの希望です…。頑張れ清水…。
 J2では京都の連勝は6でストップ。J1もJ2も、まだまだ先は長く波乱は続いていくのであります。

 そんな私は今節、FC東京×浦和を見に行ってきました。以下、ざっくり感想。

浦和初勝利。試合途中から山田さんが下がって4バックに。2点目は、浦和には珍しく?セットプレーから堀之内が得点! このところ立て続けの得点や、ラインぎりぎりのところでのクリアなど、活躍が大変目立って来ております!
 永井のいいところを見たかったのだけれども、この日の試合では残念ながら、あまり多くは見れなかった。後半途中からは勝っているという状況等も大きく影響していたと思いますが、特に体が重そうに見えた、気が。まあ連戦になっていることもあるし、まだ微妙に攻撃がちぐはぐになるところなども影響しているのかもしれないし。勿論、要所要所は走っていたけども。足裏(腿とふくらはぎ部分に分けて両方)にテーピングを貼っていたので、先入観的な見え方かもしれません。そんなことより平川さんの髪型が変わっていて、一瞬誰だか判りませんでした(笑)。

 東京側は守備陣に怪我離脱が相次ぎ、苦しい陣容。2失点という結果だったけど、モニの欠場で出番の回って来た増嶋は、非常に集中してよく頑張っていたのじゃないかと。ただシュート本数とか、決定的なチャンスの数は、浦和と対して変わらなかったように思うので、あとは得点が取れていれば、という悔しい試合になりましたね。
この日はセットプレーを基本的に全てナオが蹴っていました。後ろの女の子達はナオの大ファン(敢えて)だった模様で、それはそれは大喜びでした。よかったね(笑)。
 交代出場した規郎と梶山への期待が非常に高かったのですが、この日はどうだったのかな。いい時の梶山はもっといいと思うので、そういう意味では、梶山はやや物足りなかったかもしれません。膝のこともあったし、まだ完調という訳にはいかないのかもしれない。規郎は外れてしまったけれど、目の前でどっかーんという凄い威力のFKが見れたのが、単純に嬉しかったです。あは。これで今度は、直接決めるところが見れたらな!

 どちらもチームも応援の盛り上がりがすごくて、あの空気を体験するだけでも、本当にサッカー見に行くのは楽しいなと、嬉しい気分になりました。あの空気を作っている大勢のサポさんのコールと熱意って、本当に素晴らしい。

*1:この一点のみ、異常に具体的で即物的