巌窟王、最終回。

 まずはヴァランティーヌとマクシミリアンが幸せになるところが見れて、ほっとしたよー。
 あとは最終回間際3回ほど、バティスタンのキャラの代わりようといったらありませんでしたね! あーバティスタンかわいいよバティスタン(笑)。「うちのおひいさん」にプレゼントを選んだり、頬を染めてしまうバティスタン。バティスタンに限りませんが、伯爵に付き従ってた人(ベルッチオとか)が、エデと共に暮らすことにしたというのが、なんか心温まりました。ああ、エデ最強(個人の解釈ですから)。
 ていうか巌窟王は、男性陣も大変魅力的で素晴らしいのですが、女性が大変かわいらしくて、皆それぞれ魅力があって、大好きでした。ペッポもかわいいし!
 最後のシーンがフランツの墓碑の前だったというのが、ぐっと来ました。ユージェニーが毎年フランツの命日にピアノを弾きに来ている。逆にアルベールは5年間、命日に訪れられなかったことの懺悔を、フランツの墓碑の前で告白している、というのがなんだかこう。アルベールは5年経って、二十歳になっても、真っ直ぐなところは変わらないままだなぁなどと思って見ていました。フランツさんは、そんなアルベールの気持ちは充分に判ってくれるだろうさ。ああ、フランツさん。
 ドラマとしての展開は先週で終わっているので(瞠目の展開だったよ…!)、今週は本当に終始穏やかなエピソードのみを繋げた終章。安心して見れました…。ああ、いい話だった。面白かったよ、巌窟王。ありがとう巌窟王



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 ところで、↑の巌窟王相関図のページ。カバルカンティからユージェニーに引かれた矢印の説明が、「色目」となっていたのが、大変ウケました。いや、確かにそうだけど! 色目ってそんな、実も蓋もない(笑)。カバルカンティのキャラクタとしての扱われようが、ちょっと不憫になりました。最後、密かに泣かせる子なのになぁ!


 次週?からは、これ↓みたいです。ハードコアサスペンスらしい。おやじ比率の高そうな番組っぽいので期待(笑)。
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