火曜深夜を楽しむ。

 今週放送分のアカギが、昨年末の最終録音だったぽいよ*1。アカギはアレだね、出演キャラクタの人数が少ないからか、全体的にクオリティ高い、選りすぐりの贅沢なキャスティングでいいよね。深夜帯放送の番組の割りに、どうでもいい棒読みの端役とかがいないから、安心してられるよ。あと妙に甲高くてシナ全開のギャルっ子キャラとか出ないし(笑)*2
 もうね、萌えとかねーですよ。「雀卓の前にあるものは、生きるか死ぬか、それだけなんだよ」な世界を極めようとしたら、テンション高いんだか低いんだかすら素人には判断できない、すごい世界が現出しております、アカギ。とりあえず現在放送話中の、赤木の作中年齢は幾つなのかと。まだ未成年だったりすんのかと。…え、すんのか…?!*3 マジ謎が深すぎます。
 とりあえず最近では、赤木の取り巻き*4のむっさいおっさん達が、もっそいかわいく見えてきた今日この頃。昨今の展開における、仰木?の動揺っぷりとかさ、いっそ可憐じゃないの(笑)? ほんと最高なんですけど。笑えて。



 アカギの後に放送されるエンジェルハート?も、なんとなく見たりするのですが。この番組はどういうところを狙って描かれているのか、正直よく判らない…。先日友人と忌憚ない意見交換をして判った、たった一つ、これ以上でも以下でもないだろう結論は「この作家、年を取ったんだね」てことでした。好きな人、ホントごめん、こんな感想で…。ひたすらに感動感動感動を描く為の設定とストーリー。素直に受け取ればいいところでしょうが、ひねた私は一話見ただけで、正直食傷くらいの勢いです…。ああいう話が書きたかったのなら、シティハンターから離れればいいのに…と思った。正直なところ。 強いてあげれば、海坊主のキャラがあまり変わっていないことが、心の慰め…。あの人は前からあんな感じだからね!

*1:アカギのBパート最後の台詞が「…ポン」だったことによる想像

*2:いえ、それはそれとして楽しめるんですが

*3:赤木、作品初登場時、13歳。

*4:全然違う