積読が溜まる一方。

 昨日、ブログに上げた藤田貴美の久々の新刊を買いに、久しぶりに書店に行きましたらば。なんと! PLAMの新刊が出てるんですけど…!!

パーム (30) 蜘蛛の紋様 (1) (ウィングス・コミックス)

パーム (30) 蜘蛛の紋様 (1) (ウィングス・コミックス)

 とうとう「蜘蛛の紋様」が始まってしまった…! これからますます楽しみであるのと同時に、本当にPLAMシリーズの終わりが見えて来て、今から終わるのが怖い…!*1 今日は集中して読めないので、手を付けることを諦めているのですが。なにがすごいって、「PLAM 蜘蛛の紋様」の作品冒頭、導入が完全な小説形式で始まっているということです。ちょ…! PLAMシリーズは本来、 漫 画 www 伸さん、今WINGSでどんだけ異彩を放っているんだろう! あああ、明日以降、ゆっくり読みます。



 あ、あと今日はこれを買いました。

別役実 (1) 壊れた風景/象 (ハヤカワ演劇文庫 10)

別役実 (1) 壊れた風景/象 (ハヤカワ演劇文庫 10)

 収録されている「象」という戯曲が、一度読んでみたかったんだよね…! 読むのが本当にものすっごく楽しみ…!! ハヤカワで演劇文庫なんていう素敵なシリーズが出ているんですね。へー! まさかこういう戯曲が、こんな安価で手に入りやすい形で読める時代が来ようとは。調べてみたら、どうやら昨年9月から隔月で刊行されているみたいなんですけども。それちょっと面白いなぁ。既刊のラインナップを見た感じ、ごく個人的には、わりに堅め*2の作品が発表されていて好感。今後に期待。

*1:蜘蛛の紋様、シリーズ内でもかなりの長編という話があった気がするし、気が早すぎるw

*2:堅苦しいという意味合いでなく、手堅いというようなことが言いたい